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堺市立 金岡北中学校 ラグビ-部

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安倍首相「批判されるほど闘志湧く」 リーチ・マイケルさん「良い試合、愛国心あれば」
リーチ・マイケル選手(左)と対談する安倍晋三首相=首相官邸

今年は2020年東京五輪・パラリンピックまで4年となり、さらに開催機運が高まる1年になる。その前年2019年にはラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が開催されるが、昨年のイングランド大会では日本代表が優勝候補の南アフリカを撃破、1次リーグで3勝1敗という歴史的な結果を残し、早くも日本大会での活躍が期待されている。あの「大金星」の余韻が冷めない中、安倍晋三首相(61)とラグビー日本代表を主将として牽引(けんいん)したリーチ・マイケルさん(27)に、東京五輪やW杯日本大会に向けた抱負やリーダー像などを語ってもらった。

--あけましておめでとうございます。昨年のラグビーW杯イングランド大会は、日本代表が強豪の南アフリカを破るなどの快挙を成し遂げ、国内のラグビー人気も高まりました。2020年東京五輪・パラリンピック、2019年ラグビーW杯日本大会で、どのような日本を世界に発信したいですか
安倍 正直に申し上げて、W杯ラグビーはあまり国民の関心は高くなかったですが、リーチさんたちが南アを破って大きく変わりました。ラグビーに対する注目度も高くなった。私が10歳の時、1964(昭和39)年に東京五輪が開催され、小さな体にみなぎる力を感じました。敗戦から19年。日本が世界のアスリートと肩を並べて競う姿に感動しました。ラグビーW杯日本大会も、東京五輪・パラリンピックも、国民みんなで夢や希望を分かちあい、次の世代に誇るべきレガシー(遺産)を残す大会にしたい。
前回の東京五輪が戦後の焼け跡からの復活だったのと同様に、東日本大震災で多くの国に支援をしていただいた結果、日本が見事に復活、復興した姿を見てもらい、パラリンピックでは、障害者の皆さんにとってバリアーのない日本の姿を示す大会にしたい。
リーチ 昨年のラグビーW杯が成功していなかったら、次のW杯は絶対に成功しないとずっと思っていました。安倍首相がおっしゃったように、多くの人が2019年に日本でW杯があるとは知らなかったと思います。
W杯の次の年には東京五輪もあるので、まずは2019年にいろんな人が海外から来て、日本の素晴らしいところを見て、素晴らしい国だと思ってもらえる大会にしたいです。
--リーチ主将がニュージーランドから、日本に留学しようと思ったきっかけは
リーチ まだニュージーランドに住んでいたときに、たくさんの日本のラグビー留学生が自分の家に来て、たくさんの選手と交流しました。日本の文化を知り、いつか日本に行ってラグビーをしたいと思うようになりました。札幌山の手高校(札幌市)からオファーが来て、交換留学生となりました。それから11年がたちました。
ただ、日本に来て不思議に思ったことは上下関係です。1年生は3年生の洗濯をしないといけない。ニュージーランドでは上級生の洗濯は上級生がやるべきだという考えですから、最初は理解できませんでしたが、日本の文化だと受け止めました。
安倍 リーチさんはニュージーランドに残っていたら、「オールブラックス」(ニュージーランド代表)のメンバーとして今回のW杯で世界一だったと思いますが、リーチさんに日本に来てもらって、代表メンバーになってもらったおかげで、南アに勝つことができました。
昨年11月の20カ国・地域(G20)首脳会合で、たまたま南アのズマ大統領が食事の席で隣だったので、「日本人にとって忘れられない思い出をつくれましたよ」と言いましたら、ズマ大統領が「私たちはいまだにあの敗戦を受け止めることができない」と(笑い)。「南アがベスト3になったことよりも、日本に敗れたことの方が強く印象に残っている」ということでした。
英国のキャメロン首相からは「大変素晴らしい試合だった」とラグビーボールをプレゼントされました。ニュージーランドのキー首相とも話をしたのですが、彼はまさか南アに日本が勝つとは思っていなかったので、テレビを見ていなかったらしいのです。後で録画を見て、「あれだけ感動的な試合はそうない」と言っていました。
今回の皆さんの活躍は、多くの日本人に勇気を与えてくれました。2019年には決勝でニュージーランドに当たるぐらいのチームをリーチさんには作っていただきたいですね。
--日本代表のキャプテンとしてチームをまとめる上で心がけたことは
リーチ チームをまとめるためには自分が言ったことをちゃんと行動に移すことです。「タックルに行け」と指示するのに、自分がタックルに行かなかったら、口だけになってしまう。とにかく言ったことをきちんと行動に移すことです。
そして、チームに愛国心というのか、日本を愛する感情をつくらないといけない。その感情をつくれば、より良い試合ができる。
いろんなチームの国歌斉唱を聞いて、南アの場合は泣いて歌っている人もいるし、フランスも大きな声で歌っている。自分たちも日本の国歌の意味を調べて、練習しました。
--多様性を力に変えることは、今後の日本社会にとっても重要です
安倍 多様性を力に変えると最初に実感したのは、サッカーのラモス瑠偉(るい)選手が活躍しましたよね。彼も大きな声で国歌を歌っていた。三都主(さんとす)アレサンドロ選手もそうです。いろんな国々から日本にやってきて、日本の文化になじみ、日本という国柄を愛し、代表として堂々と戦っている。その姿を見て、日本も多様性を持つ国にならなければいけないと思いました。
ラグビーもまさに多様性のある日本の強さではないのかなと思いますね。またリーチさんもラモスさんもですが、皆さん日本語がうまいんですよね。
--リーチ主将はW杯南ア戦で終了間際に相手の反則を得て、引き分けを狙うペナルティーゴールではなく、勝ちにいくスクラムを選択した。当時の心境は?
リーチ 選択肢の中にまず同点はないと思いました。チャレンジをしなければ多分一生後悔します。
--ヘッドコーチの指示は届いてはいたのですか
リーチ はい。もう、同点を狙えって(周囲で笑い)。自分一人だけの判断じゃなくて、ミーティングを組んで、みんながトライを取りに行こうとなりました。
--安倍首相が主将だったら、どちらを選択しましたか
安倍 南ア相手に同点だけでも大変なことですから、同点を狙うのも一案かなと思いますが、フィールドにいる皆さんは士気が高くて、気持ちが一つになって、スクラムで行こうとなったのだろうと思います。ただ、一番難しい判断ですね。同点にもできない状況になったら、なんでキックをしなかったんだと非難を受けるでしょうけど、よくああいう判断をしました。
首相の仕事というのは、ほとんどが判断をすることです。自信満々の判断というのはそんなにありません。本当にこの判断で良いのかと祈るような気持ちで判断することがあります。ただ、確信のある判断というのは、どんなに周りが反対しようとも、これは必ずやり抜かなければならないと思うのです。信念のある判断は、それほど困難ではないですね。
あのとき、キックをするかスクラムを選ぶかというのは、非常に難しい判断だったと思います。監督やキャプテンはそういう判断をしなくてはならない立場ですから、厳しい練習や研鑽(けんさん)を積んできたのだろうと思います。
--私自身(青山)は競泳の100メートルバタフライで、当時世界ランキング1位として1996年のアトランタ五輪に臨みましたが、本番の時に足が震えてしまって、本来の力を出せずに涙してしまいました。プレッシャーにはどう向き合っているのでしょうか
安倍 どんな職業の人にも、判断を下したり、重要な仕事を進めたりしていく上でプレッシャーはあると思います。私の場合は、みんなから批判を浴びせられると、かえって闘志が湧くんです。しかし、できて当たり前というときは、かえってプレッシャーがあるのかもしれません。指導者に求められることは、プレッシャーの中で良い結果を残すことです。
プレッシャーのない重要な決断はないと思います。プレッシャーがかかるところで、重要な判断をしなければならない。そのために、それまでの日々があるという思いで仕事をしているのですが、健康な体と体力も必要です。一部には批判されますが、ゴルフに行ったり、スポーツジムに通ったりしています。
リーチ スポーツの場合は、練習のときからプレッシャーがある状況を作ることができます。自分たちにプレッシャーをかけ、体がボロボロの中で判断する。試合と練習の状況がマッチすれば、プレッシャーに慣れます。後は準備と予測。こういう場合はどう対応するか、です。そして判断するときは自信を持って判断する。迷って選択してしまったら、周囲も「キャプテンが迷っている」みたいな顔になりますから。自信を持って判断します。
安倍 私は予算委員会の質疑などで気持ちを落ち着けるため、深呼吸を繰り返します。先の通常国会は期間が長かったので、ストレスをいかに減少させていくかが大切でしたから。
--メンタルトレーニングもされているのですか
リーチ そうですね。W杯の準備のころからメンタルトレーニングを入れて、プレッシャーに対応できていない選手をサポートしていました。プレッシャーは言葉で言い表せるものではなく、感じるものです。選手がプレッシャーを感じているのは見れば分かります。一番分かりやすいのは選手が静かになることです。ちょっと顔も暗くなります。
そのときは選手の尻をたたきます。試合が始まってしまえば、すぐにプレッシャーに慣れますが、試合前はキャプテンが自信があるように見せます。自信がなくても、あるように見せるのです。
--安倍首相は1億総活躍社会の実現を打ち出しています。日本代表の戦いぶりやリーチさんの話を聞き、何かヒントはありましたか
安倍 1億総活躍というのは若者、高齢者、男性、女性、障害のある人、難病と闘っている人、失敗した人、みんなが活躍できる社会をつくっていこうということです。日本代表はいろんな国から日本にやってきた人たちと、海外で活躍する人も、この試合のために日本に帰ってきて、心を一つにして頑張っていくことが大切なんだろうなと思います。ただ、それぞれの特性を生かしたチーム作りをしているのだと思います。
日本はチームワークや調和を大切にします。個性を生かしながら調和もしていく。その日本の良さを生かして、「GDP(国内総生産)600兆円」「希望出生率1・8」「介護離職ゼロ」の3つの的に向かって頑張っていきたいと思います。
チームジャパンの皆さんにはこれからもっとプレッシャーがかかると思います。ちょっとした失敗で批判が起こるかもしれませんが、頑張ってもらいたいと思います。
私も批判があればあるほど燃えるタイプです。すでに1億総活躍も相当の批判を浴びていますが、絶対にこれは達成できると考えています。
先日、同じくラグビー日本代表の五郎丸歩選手に自民党立党60年記念式典で話をしていただきました。自分も南アには勝てないだろうと思ったけれども、当時のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチはずっと「必ず勝てる」と言い続けたそうです。全くぶれないヘッドコーチの姿を見て、みんなが勝てる気持ちを共有した結果、強豪南アに勝利を得たということでした。ですから、われわれも必ずこの目標は達成できると、ぶれずに言い続けていきたいと思います。
--今年の抱負を聞かせてください
リーチ 昨年はW杯で多くの国民に感動と勇気を与えることができ、すごく満足しています。そして、2016年のリオデジャネイロ五輪も7人制ラグビーが競技に入ります。出場に向けて頑張りたいと思います。
安倍 昨年は平和安全法制を成立させました。それのみならず、農協の改革を行い、医療分野の改革、さらには電力の完全自由化と、大きな改革を成し遂げることができました。2016年はそうした改革の成果が出る年にしていきたいと思います。今年は伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)も控えています。日本の文化の素晴らしさ、自然の美しさ、日本の国柄を世界に発信していきたいと思います。そういう年にしていきたいですね。
--今年夏には参院選が控え、衆参同日選の可能性も取り沙汰されていますが
安倍 そのことには意図的に触れなかったんですけど(笑い)。まずは参院選にしっかり勝つということです。政権基盤が安定しないと、政策を進めていくスピードが鈍っていきます。力強さも鈍っていきます。参院選を勝ち抜いて、新しい3つの的に向かって進んでいきたいと思います。解散総選挙は全く考えていません。
--お互いに質問があれば
安倍 リーチさんはラグビーが最も強い「オールブラックス」のメンバーになるのではなく、日本代表となりましたが、自分の選んだ選択に全く後悔はないのですか。
リーチ 後悔はないです。15歳で日本に来て、今まで世話をしてくれた人に恩返しするために日本でプレーすることを選びました。それと、日本のラグビーの素晴らしさをもっと世界にも見せたかった。外から見ていて、日本のラグビーは弱いイメージがありました。しかし、実際日本でプレーをしてみて、そんなことはないとずっと思っていました。世界に日本のラグビーもすごいというのを見せたかったですね。
--日本のラグビーの素晴らしさとは
リーチ 高校レベルだと日本は確実に上です。海外だとプロリーグもあり、体格差もある。でも日本は頭が良くて、日本のやり方で勝てる。今回のW杯でも見せました。小さいけど強い者に勝てると証明しました。
ところで、首相は毎日どのくらい自分の時間がありますか。

安倍 家に帰って寝るまでの2時間ぐらいですね。その時間に本を読んだり、ビデオを見たり、気分転換を図るようにしています。ちょっと気分が少し落ち込んだときに、この前の南ア戦の試合をビデオで見ると、気持ちがだんだん盛り上がってくる。本当にこの日本のチームの活躍をあれだけ世界が注目したというのは近年あまりなかったのかなと思いますね。ぜひ、今年も頑張ってください。
リーチ 頑張ります。
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  1. 2016/01/06(水) 03:55:41|
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大阪府堺市立金岡北中学校ラグビー部です。部活動以外の行事なども写真&動画レポートします。よろしくお願いします。

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