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堺市立 金岡北中学校 ラグビ-部

心身ともにたくましい男子を目指します!!

高校夏合宿



この菅平では毎年事件が起こる。それも最終日あたりに。
今年は例年になく順調に進んだ夏合宿。
しかし、事件は最終日の練習で起きた。7時半集合に2年生の3人が来ない。そのまま彼らを置いて練習会場に向かい、遅れること15分。3人が走ってグランドまで現れた。
彼らには練習に参加する必要はないと伝え、グランド脇に座らせた。
順調にメニューを消化し、合宿最後の練習は全員でランパス!
ただし、その楽しい光景とは異なる景色がインゴールにはあった。
2年生のシボリが始まったのだ。理由はシンプルである。

『時間厳守の原則は万人に等しく』

時間を守れないものがラグビーをする資格はない。ラグビーをする以前に人間性を高めなければグランドで正しい振る舞いはできない。

そうして始まったシボリ。ただし、遅刻した3人はグランドに座らせたまま。
つまり、遅刻した選手は練習には参加せず、同じ学年の遅刻していない選手たちをシボったのだ。
最初はすぐ終わるだろうと思っていた選手たちもいただろう。その後1時間続くことなど誰も予期していなかったはずだ。

『なぜあいつらのために俺らはシボられなければいけないのか』

そんな感情が時間経過するごとに増していく。
ボロボロになっていく身体。終わりの見えないシボリに、だんだんと怒りの矛先が遅刻した3人に向かっていく。

「おまえらいらんねん!」
「どっかいけよ!」
「そんなんだからおれら勝たれへんねん!」
「いつも適当やからそうなんねん!」
「帰れよ!」
「お前らとラグビーしたくないねん!」

シボリの横で座っている彼らを見るたびに発せられる怒号。
帰りのバスが迎えに来た。それでも終わらないシボリ。
1,3年生を乗せたバスは走り去っていき、グランドには2年生の18人だけが取り残された。

遅刻した3人から
『もう終わってください。お願いします。何でもしますから』と言われても永遠と続いたシボリ。
そんな安いセリフはこの場にいらない。今理解することはただ一つ。

『自分たちがいかに甘いかということ』

そんな考えを吹き飛ばすかごとく、シボらている選手から

『おまえらのためにやってるわけじゃないねん。おれらはおれらのためにやってんねん。おまえらなんていらんから』

全国大会に出場するためにその甘さを捨てていかなければならない。
変わらなければならない。自分たちの弱さに気づかなければならない。
真剣勝負を挑む世界にズルや甘さなど必要ない。ラグビーは全人格を懸けた戦いということを理解しなければならない。
ラグビーをしていれば信用できる人物かどうかわかる。手を抜いているのかわかる。社会に出てもそれはわかること。ウソやズルはわかる。
それはラグビーという究極的な身体を張るという精神のもとに培われる感覚
であろう。

痛んでいく選手たち。
涙を流しながらタックルする選手たち。
それをじっと外から見ることしかできないけが人たち。
自分たちの責任でほかの選手がシボられている光景を眺め続ける3人。
普段は仲の良い2年生の異様な光景に、マネージャーも涙しながら水を運び続けた。
ほぼ全員涙を流しながら行ったシボリ。

今は本気でぶつかり合えばよい。思ったことを発言すればよい。そこには偽りの感情など一つもない。遠慮することはない。
本気だからこそわかることがあり、気づくことがある。
本気でぶつかり合わなければ本当の仲間にはなれない。
今の君たちにワセダの文化を守る姿勢は養われていない。今の君たちにゴールラインを背負って相手を跳ね返すだけの人間性はない。

2年生は才能がある選手が多い。ただし、態度や姿勢が伴っていない選手が多いことも事実。一番言い訳の多い学年でもある。物事の捉え方が甘い。
ラグビー以外の面が勝てるチームの雰囲気と振る舞い方ができていない。これはずっと指摘されていること。
指摘され続けてもこのようなことが起きてしまうのは、彼らが幼稚であり責任感がないからである。加えて自尊心の低さであろう。
プライドのある男はそんな振る舞い方はしない。プライドのある男は負けることが嫌いである。
だからこそ、努力するのである。
そして、本気のチームは気づきが多い。普段からアンテナを巡らせ周囲の様子を敏感に感じ取る。

言われてからするのは3流。言われなくてもするのは2流。他人を巻き込んで熱を上げていけるのが1流。

君たちはなぜ、ラグビーをするのか?なぜ、戦うのか?
その答えを早く見つけなければならない。
そして、このシボリがあったからだと思える歓喜を自分たちで得てほしい。



















その数日間、どんな思いで息を潜めていたのだろうか。


W杯イングランド大会に臨むラグビー日本代表メンバー31人が、先月31日に発表された。その時点で候補に残っていたのは39人。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチが会見で明かしたように、宮崎で最後の合宿中だった26日には個人面談で8人に落選を伝え、ほとんどの選手がその日の午後に宮崎を離れた。
代表が本番前最後のテストマッチとなったジョージア戦で逆転勝利(13―10)を収める数時間前、トップリーグのプレシーズンリーグのホンダ戦(秩父宮)に先発出場したパナソニックのSH内田啓介も、その1人。空路東京へ戻り、チームが本拠を置く群馬県太田市へ。しかし、大っぴらに外を出歩けば、正式発表の前に事実が公になってしまう。「発表前に自分が表に出てしまうとおかしなことになるので…」。週明けまでは、普通の生活もできなかったという。
「ふと、1人になると、いろいろと考えてしまって。公式発表までの間は、それまでの4年間を思い出した。“何であの時、ああしてこなかったんだろう”とも思いました」。内田のパスの飛距離、身体能力など、代表でレギュラーを張る田中史朗(パナソニック)も「僕より能力が高い」と常々口にする。しかしW杯メンバーに選ばれたのは、11年W杯も経験している田中と日和佐篤(サントリー)の2人。FWとバックスのつなぎ役で、スタンドオフとともにフィフティーンの核となるポジションだけに、スキルとともに重要なのが経験値。4年間で代表戦出場は15試合(非テストマッチを含む)、うち先発は3試合(1試合はウイング)という経験の少なさが、当落の分かれ目だったことは間違いない。
いよいよ9日後に開幕するW杯。13人が選ばれたバックアップメンバーに入った内田は「いつ呼ばれてもいいようにしている」一方で、「ベストはケガ人が出ずに僕が呼ばれないでいること。本音は自分が出たいが、ケガしてくれとかは思えない」とも言う。07年W杯では今大会でもバックアップに選ばれた矢富勇毅(ヤマハ発動機)がフィジー戦で負傷し、バックアップ選手が招集された例がある。
いくらそのつもりで準備していても、一度途切れた緊張感を再び張り直すのは容易ではない。呼ばれるか呼ばれないかも分からない試合に向けて、モチベーションを高めるのは不可能に近いだろう。それでも、何が起きるか分からないのが、4年に一度のラグビーの祭典。日本に残った13人のバックアップメンバーたちにとっても、勝負の1カ月半が幕を開ける。




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  1. 2015/09/10(木) 03:33:04|
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Author:kanakita
大阪府堺市立金岡北中学校ラグビー部です。部活動以外の行事なども写真&動画レポートします。よろしくお願いします。

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