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堺市立 金岡北中学校 ラグビ-部

心身ともにたくましい男子を目指します!!

ワールドカップ


網野正大(あみの・まさひろ)
生年月日:1974年10月14日。山梨県出身
日本代表キャップ数:10
RWC出場歴:2003
ポジション:HO


▼ラグビー略歴:日川高校→関東学院大学→NEC(1997年~)。日本A、日本選抜。現在は、NECグリーンロケッツヘッドコーチ(2014~)
176㎝、100㎏という、けっして大きくない体格で日本代表キャップ10を獲得した網野正大さんは、2003年、オーストラリアで開催されたRWCに出場しました。正確なスローイングでラインアウトの要となり、スクラムも強かったことから、大事な初戦(スコットランド戦)に先発します。たった一度のRWCですが、出ると出ないでは大違い。それを実感した網野さんが、微笑ましいエピソードを交えてRWCを振り返ってくれました。

いったんは諦めた日本代表選出
NECでの活躍でチャンスが巡ってきた

高校日本代表も候補だったし、関東学院大学でも3年生からようやくレギュラーになれてくらいですから、その頃は日本代表なんて、考えもしなかったですね。
NECに入社後の2000年3月に日本A代表に選ばれて、ニュージーランドに遠征しました。その頃から代表のセレクターに見てもらえるようになり、その年の秋、平尾誠二さんが監督を務める日本代表に選ばれて、フランス・アイルランド遠征に参加しました。しかし、結果は大敗。その後、平尾さんは辞任され、僕も、もう選ばれないとあきらめていたのですが、2002年度のシーズンにNECで公式戦全試合に出場して日本選手権で優勝することができました。その後、向井昭吾監督の日本代表に入ることができ、ようやくRWC出場にたどりついたわけです。
ただし、HOは坂田正彰さん(サントリー)が絶対的な存在だったし、僕は控えだろうと思っていました。正直言うと、ラインアウトのスローイングだけは勝っていると思っていたのですけどね(笑)。総合力ではかなわなかったです。
だから、2003年RWCで初戦のスコットランド戦の先発メンバー入りが決まった時は、嬉しかったし、「これは、やらねば」と気合が入りました。この大会では、試合の前半は手堅くディフェンシブにゲームを作り、後半にスピードあるアタックをしようという考え方で、チームを二つに分けて練習していたのです。僕は接戦に持ち込むのが役目でした。

スコットランド戦前に覚悟の丸刈り
観客の大声援、国歌斉唱、気分は最高潮に

スコットランド戦の数日前に、RWCのキャップ贈呈式がありました。両チームが顔を合わせたのですが、スコットランドの選手が大きくて、これは頭からタックルに行くしかないと覚悟を決めました。
その夜、辻高志、浅野良太と僕のNEC軍団はバリカンで髪の毛を丸刈りにしました。ジョージ・コニア(当時NEC)は最初から丸刈りみたいな頭だったけど、箕内(拓郎)だけ刈らなかったですね(笑)。アイツは、こういうことはしないんです。
僕は初めての丸刈りだったのですが、自分より上だと思っている坂田さんを差し置いて先発することもあって、やらなきゃならないという気持ちになりましたね。
スコットランド戦の国歌斉唱ときは身震いしました。会場のタウンズヴィルの人たちが応援してくれて、気分が高揚したのを覚えています。なんだか、気分が良かったです。
スクラムは手応えがあったし、接戦に持ち込む役目は果たせたと思っています。日本代表は次のフランスにも健闘しましたが、結局、その後のフィジー、アメリカにも負けました。最後は疲れがありましたね。この時の選手には、短期間に連続してトップレベルの試合をこなす経験が足りませんでした。そういう意味では今の日本代表はタフな経験を積んでいます。スーパーラグビー参戦は貴重な機会だし、その経験は将来のRWCに必ず生きてくると思います。
2003年大会の後、日本に帰ってきてからは、肉体的にも精神的にもしばらく疲れがとれませんでした。
2003年の大会で、なぜ勝てなかったかと考えると、フィジカルの差だと感じます。戦術的なこともあるのですが、それをやりきるフィジカルが足りなかった。今の日本代表は、フィジカル面を強化しているからこそ、スクラムも強くなっているのだと思います。

RWCに出ていると世界の選手と話ができる
2019年大会は「オールジャパン」で好成績を

グラウンド外のことで思い出すのは、ホテルの同部屋の坂田さんとのことです。大会期間中に僕の誕生日があったのですが…。
余談ですが、僕が生まれた1974年10月14日は、長嶋茂雄さんが巨人軍を引退した日なのです。あの「永久に不滅です!」と言った日に、僕は生まれた。名前には何も反映されていませんが(笑)。
それはさておき、坂田さんが誕生日プレゼントとして、Tバックの下着をくれました。現地で購入したようです。坊主頭でTバックを穿いて撮った写真が残っています。まあ、遊びですけど、長い期間一緒にいるなかで、いいコミュニケーションがとれたと思います。他にもチームメイトとは非常に仲良くなりました。
ラグビー人生を振り返っても、RWCに行けたということは誇りだし、勲章です。僕は運が良かった。NECも強い時期だったし、怪我もしなかったですから。
RWCに出ていると、海外の選手と話をするときに反応が違います。2014年春にニュージーランドのクルセイダーズでのコーチ研修に行きましたが、元スコットランド代表FBのクリス・パターソンも来ていました。そのとき、「一緒に試合をしたね」と話ができて楽しかった。出場して良かったと感じる出来事でした。
2019年には日本でRWCが開催されます。もし、その時もNECでコーチをしていたら、一人でも多くの選手をその大会の日本代表に送り込みたい。誰が日本代表の監督かは分かりませんが、トップリーグとして代表チームをしっかりサポートできるような体制を作り、オールジャパンでいい成績を残せたら素晴らしいと思いますね。
僕はどんな役割であれ、RWCを経験した者として、代表チームをサポートしていきたいと思います。なんでもやりますよ。













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  1. 2015/09/09(水) 03:38:06|
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Author:kanakita
大阪府堺市立金岡北中学校ラグビー部です。部活動以外の行事なども写真&動画レポートします。よろしくお願いします。

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