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堺市立 金岡北中学校 ラグビ-部

心身ともにたくましい男子を目指します!!

監督


人生観を変えた少年院のラグビー指導




2009年の11月から茨城県の少年院「水府学院」で上田氏のラグビー講座が始まった。それは2009年8月に上田氏の盟友である元ラグビー日本代表の石塚武生氏が急逝されたことに始まる。

告別式の日、筆者が石塚氏のご遺族に、いかに故人が水府学院に思い入れがあったのかをお伝えしていると、「おい、大元、その遺志は俺が受け継ぐ。おまえも武生との約束を果たせ」とご遺族と写真の石塚氏に宣言した。

石塚氏と筆者の約束とは、講座のスタッフ(ライターとしてではなく)として彼らと向き合い、ラグビーやスポーツが、どのように矯正教育の中に生かされているのか、また、少年犯罪の背景を取材し、それを形にして発信してほしいというものである。

その一つがウェッジ・インフィニティの「ルポ・少年院の子どもたち」であり、その中には水府学院でラグビー講座が始まった経緯や、上田氏の取り組みについても記されているので、ぜひとも以下の最初の記事からご一読賜りたい。

「少年院でなぜラグビー?茨城県・水府学院 密着レポート(前篇)」上田氏のラグビー講座は、初回から武蔵野東高等専修学校の教育統括部長 天宮一大氏を加えて3人体制で始まった。それから2014年の6月まで上田氏のラグビー講座が続いた。

「少年院の指導は重いんですよ。頼まれていろいろなところで指導してきたけれど、水府学院だけは終わったあとの達成感がないです。非行の背景は様々だと思うけど、根っこにあるのは家族の愛情不足。ラグビーやっている時の彼らの笑顔を見ると年齢相応の少年だってことがわかります。それがわかるだけに辛いんですよ」

そもそも上田氏が育った環境の中に非行少年そのものがいなかった。そこが筆者と大きな違いだが、上田氏には人生観が変わるような機会だった。

なぜ少年院でラグビーなのか。

上田氏は病室のベッドの上で静かに語った。

「非行に走ってしまった子たちですが、ほんの2時間でもラグビーで明るくさせたいという思いで続けています。

2009年の秋に初めて接して感じたことは『普通の子たちなんだ』ということでした。ということは、やはり子どもを非行に走らせるのは親ですよ、どんな環境でも子どもは親の背中を見て育つものです。

あの子たちを見て、家庭環境の大切さを改めて感じましたね。家庭愛、親の愛が足りない。こんな普通の子たちが少年院に入るなんて、どうかしていますよ。水府学院で自分の人生観が変わったと言えるでしょうね」

「子どもたちがラグビーに没頭しているのはいいね、子どもらしくて。スポーツしているときは家庭環境とか、親とか、兄弟とか関係なく、一切のことを忘れることができるでしょ。我々があそこに行くということは、そういう経験をさせるためかなと思っています。あれだけ楽しんでくれるんだから、そこは成功かなと思っています。

なぜラグビー?

「ラグビーは手を抜けないスポーツなんですよ。たとえばサッカーは手が使えない。バスケは足が使えない。それに対してラグビーは全身が使えるスポーツなんです。だからこそ厳格なルールがある。彼らにとって足りないものがスポーツを通して教えることができると思っています。

人を傷つけずに激しいプレーをするのがラグビーです。試合が終わればノーサイドで握手をして称えあう。本当のところ、指導に時間を掛けて、それを理解させたいという思いがあります。

少年院に入る前に彼らがスポーツの本当の素晴らしさと出合っていたら、人生が変わっていたかもしれないと思うと残念でなりません」

そこまで話すと、「少し疲れた」と言って横になった。

断片的にではあったが、上田氏はこうして思いを残していった。

その帰り道、病院の駐車場には、春らしい陽光に包まれた「しだれ桃」が可憐な美しさを見せていた。

今回の「あの負けがあってこそ」は、2015年7月23日にご逝去された名将上田昭夫氏を偲んで書かせていただきました。私がスポーツに携わるライターとして、今こうしてあるのは上田氏のお引き立てがあればこそです。

おまえは「元……」では書くな、という言いつけもあるので、ここでは女子ラグビーと少年院という二つの切り口で記事にしましたが、とうてい書き切れるものではありません。改めて上田氏の思いをまとめたいと準備を進めています。

「おい、大元!」そんな声が今でも聞こえてくるようです。


高校野球

仙台育英佐々木監督「また闇の中に入ってしまった」

戦況を見守る仙台育英・佐々木監督


<全国高校野球選手権:東海大相模10ー6仙台育英>◇20日◇決勝

東北勢の全国制覇はまたしてもならなかった。

6回裏、劣勢をはね返しついに6ー6の同点に追いついた。スタンドの大歓声の後押しもあって、流れは完全に仙台育英にあった。

佐々木順一朗監督は言う。

「同点に追いついた時は神様が『勝っていいんだよ』と言っているような気がしました。場内の雰囲気も鳥肌が立つくらいでした」。

しかし同点で迎えた9回表に思わぬ落とし穴が待っていた。東海大相模の9番打者・投手の小笠原に痛恨の一発を浴びた。

「思い切り振り回しているんで指示を出せていれば」と悔やんだ。9回は両校とも9番からの攻撃とあり、佐々木監督は「10回が勝負だな」と試合展開を読んでいた。その矢先にまさかの決勝本塁打を許してしまった。

「悔しいし、申し訳ないし、期待に応えられなかった」と佐々木監督。この本塁打で再び東海大相模に流れは傾きその後連打に失策も絡んで決定的な10点目を奪われた。

あと一歩のところで何故勝てないのか。

「優勝したいと思い続けて40年。何であと1イニングで負けてしまうのか。これでまた闇の中に入ってしまった。何故なのか分かっていればやります。模索というかまたトンネルの中に入ってしまいましたね」。

さらに言葉を続け「流れというか試合展開、相手にもよるでしょう。でも今年は大きなうねりの中にいるような気がしていたんです。流れが来ているのかなと。これまでも、大越の時(89年)に延長(帝京に0ー2)で負けたり、もう一つ引っ張ってやれば優勝できた。引っ張る力があるうちに何とか優勝したいですね」。

閉会式で奥島高野連会長が言った。「東北勢の全国制覇は近い。そう思わせる準優勝でした」。誰もが同じことを感じ、高校野球100年目の夏が終わった。




日本が課題の密集戦制し快勝「勝つことは自信に」

<ラグビー:テストマッチ:日本30-8ウルグアイ>◇22日◇福岡・レベルファイブスタジアム



W杯イングランド大会(9月18日開幕)に出場する日本はウルグアイに快勝し、パシフィック・ネーションズカップ(米国・カナダ)第2戦の米国戦からの連敗を4で止めた。

フランカーのリーチ・マイケル主将が前日21日に「相手のFWを無力化させる」と話していた通り、FW陣が奮闘した。連敗中の課題だった密集戦(タックルからのボールの奪い合い)で相手を上回り、試合のペースをつかんだ。芝がぬれてボールがすべりやすかった分ノックオンなどミスこそあったものの、終始危なげなく進めた。

エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(55、HC)は約1カ月ぶりの勝利に試合後は笑顔。「改善すべき点はまだたくさんある」とした上で「勝つことは自信につながり、より一生懸命練習できるようになる」と前向きに話した。



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  1. 2015/08/23(日) 04:08:01|
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Author:kanakita
大阪府堺市立金岡北中学校ラグビー部です。部活動以外の行事なども写真&動画レポートします。よろしくお願いします。

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