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堺市立 金岡北中学校 ラグビ-部

心身ともにたくましい男子を目指します!!

選手





浜村裕之(はまむら・ひろゆき)

生年月日:1971年1月26日。大阪府出身
日本代表キャップ数:0
RWC出場歴:2011
役職:アナリスト(分析)、現役時代のポジションはSH

ラグビー略歴:高槻市立如是(にょぜ)中学校→大阪府立三島高校→龍谷大学→ヤマハ発動機(1994年~2001年)。現龍谷大学ラグビー部ヘッドコーチ
浜村裕之さんは、2004年から3シーズンにわたって、スーパーラグビーのブルーズ(ニュージーランド)でアナリストとして働きました。スーパーラグビーのチームと契約した最初の日本人なのです。2001年にヤマハ発動機で現役選手生活を終えてテクニカルスタッフとなり、試合を分析するアナリストとして2011年RWCにも参加しています。アナリストの目からRWCを振り返ります。

役目は「映像の確保」と「データー分析」
スーパーラグビーを経て日本代表スタッフに

RWCはとにかくスペシャルでした。飛行機を降りて、一歩目から違う。入国審査場のゲートは他の旅行客と一緒ではなく、参加チーム専用のゲートが作られるのです。
行けるものなら、スタッフとしてもう一度行ってみたい心境です。
僕はアナリストとして2011年の第7回RWCに参加しました。アナリストというのは以前、日本ではテクニカルと呼ばれていた部門です。仕事内容は大きく分けて2つあります。「映像の確保」と「データー分析」です。
「映像の確保」は対戦相手の大体過去1年の試合映像を集め、アタックやラインアウトのサインなどを調べます。
「データー分析」は個人、チームとしてのラック、パス、タックルのなどの回数を数え、傾向などを知るものです。
それらをコーチ陣に報告して、戦術、戦略に生かしてもらうのが仕事です。
僕は2001年、ヤマハ発動機で現役引退後、テクニカルをしていました。その後、ニュージーランド(NZ)に渡り、NPC(現在のITMカップ、NZ国内選手権)のノースハーバーで2003年から3年間、並行してスーパー12(現スーパーラグビー)のブルースで2004年から3年間、アナリストをしました。RWCにおける映像の収集は、その時の個人的人脈が大いに役立ちました。
近鉄のヘッドコーチやヤマハのスタッフを経験した後、2010年にJK(=ジョン・カーワン、当時の日本代表監督)らに誘われ、代表のアナリストになりました。ジャパンのスタッフの一員になれたことは大変名誉なことでした。

アナリストとして、寸暇を惜しんで分析
周到な準備で臨んだ2011RWCだったが…

ただ仕事はハードでした。一人でやっていたため、RWC期間中は寝る時間はほとんどありません。アナリストはチームの要求に対して「ない」とは言えない。だから色々と準備が大変だったのです。
RWCの組織委員会はアナリスト用に試合を録画して、流してくれていましたが、それがいつ手元に届くかは分からない。配信中に事故が起きたり、分析に使う僕のパソコンが壊れる可能性もある。だから試合の映像は自分でも撮りましたし、テレビ放映も録画しました。バックアップのさらにバックアップを常に用意していました。
ジャパンは大会2カ月前、7月のPNC(パシフィックネーションズカップ)で優勝します。その時、JKは「初戦のフランスに勝ちに行く」と私の前で言いました。8月にあったイタリア戦(24-31)も主にフランスの軸、スクラム対策にフォーカスするために組まれたものでした。自分としても分析の準備は整っていました。手応えはありました。
それでも負けたのは(21-47)、試合の入りで問題があった。レフリングの妙と言いますかね。キックオフ直後にフランスのノックオンを取らず、逆にこちらがペナルティーを取られ、トライを許してしまいました。あれで流れはフランスに傾きました。

トンガは分析とは大きく違っていた
JKのスタッフに対する気遣いに感動

フランスのスクラムはほぼ分析通りでした。HOのウィリアム・セルヴァットゥ(キャップ44)、右PRのニコラ・マス(同49)らを好きにはさせなかった。ただあのフロントー3人には目には見えない呼吸がある。押された局面があったのは、組み方を内押しや外押しなど色々と変えてきた。それは経験のなせる業だったと思っています。
分析と感じが一番違っていたのはトンガでした。PNCでは28-27で勝っていたのに、RWCでは18-31で負けました。
僕が想像するに、彼らは分かっているんですよね。RWCのテレビ中継はヨーロッパに流れていることを。イングランドのプレミアやフランスリーグのチーム関係者の目に止まればスカウトされる可能性が高まります。つまり、彼らにとっては生活がかかっているのです。PNCは極端に言えば誰も見ないけど、RWCはたくさんの人々が見る。だから目の色が変わり、2カ月前とは全然違うチームになっていたんだなあと結論付けています。
結局、RWCは4戦全敗で終わります。大会後、勝てなくて色々と言われた部分はあります。ただ僕自身は、それなりにやることはやって臨んだ大会だったのではなかったか、と思っています。
JKは私達スタッフに大変気を使ってくれました。チームランチやディナーなどを組み込んで、うまくリラックスさせてくれました。最終戦のカナダ戦が終わった後には、一人ひとりに「ありがとう」と言ってくれました。私は非常に感動しました。「この人の下でやれてよかったなあ」としみじみと思いました。
JKにはPNC後、部屋に呼ばれ、「RWCではチームの力をもう1ランク上に上げたい。どうしたらいいと思うか」と質問されました。「INTENSITY」(激しさ、熱烈さ)という言葉が印象的でした。JKは私のようなスタッフの意見をも参考にする、そんな監督でした。




















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  1. 2015/08/19(水) 04:16:56|
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Author:kanakita
大阪府堺市立金岡北中学校ラグビー部です。部活動以外の行事なども写真&動画レポートします。よろしくお願いします。

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