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堺市立 金岡北中学校 ラグビ-部

心身ともにたくましい男子を目指します!!

選手




今村雄太(いまむら・ゆうた)
生年月日:1984年10月31日。三重県出身
日本代表キャップ数:39
RWC出場歴:2007、2011
ポジション:CTB、WTB



ラグビー競技歴:四日市農芸高校→早稲田大学→神戸製鋼コベルコスティーラーズ(2006~)。高校日本代表、U19日本代表、学生日本代表、日本A代表、7人制日本代表。2006年4月16日、対アラビアンガルフ戦でテストマッチデビュー
 地響きが聞こえてきそうなパワフルな走りが魅力のアウトサイドバックスです。高校1年生でラグビーを始め、すぐに頭角を現したのも、その脚力ゆえでしょう。2007年RWCでは、大会のベストトライの一つにあげられる攻撃の中で、重要なパスを放ちました。2011年RWCは負傷のため、大会途中で離脱という経験もしています。神戸製鋼の現役選手として活躍する今村選手が、朴訥とした語り口でRWCを振り返ってくれました。



とにかく遠藤さんの前にパスするしかない
瞬時の判断が呼んだRWC2007ベストトライ

 僕は2007年のRWCに参加したのですが、その大会で一番印象に残っているのは、ウェールズ戦の遠藤幸佑さん(トヨタ自動車)のトライですね。
 あの試合は、ウェールズのメイン競技場であるミレニアムスタジアムで行われたのですが、サポーターの歓声がものすごくて、これではサインも何も聞こえないなぁって思ってプレーしていました。隣の選手の言っていることすら聞こえないような感覚です。
 あのトライは、ゴールラインを背負ったピンチの場面で、相手のラックからこぼれたボールを大野均さん(東芝)が拾って抜け出したところから始まりました(※左中間の自陣ゴール前から)。大野さんが大きくゲインしたので、僕は右の大きなスペースにチャンスがあると思ってそちらに走りました。
 大野さんから、ブライス・ロビンス、大西将太郎さんとパスが回ってきました。実は、僕はパスを受ければそのまま自分が抜け出せると思い、思い切って走り込みました。パスが少し高かったのですが、うまくキャッチして、そのまま行こうとしたらタックラーが僕の方に来た。それで右タッチライン方向を見たら、遠藤さんが、いい位置をキープして走っていました。これはもう、なんでもいいから遠藤さんの前にパスするしかないと思って、タックルされながら右に思いきり投げました。それをキャッチした遠藤さんが右コーナーに、ウェールズ代表のシェーン・ウィリアムズのタックルを受けながら飛び込んだのです。
 全員がいいポジションニングができていたからこそのトライだったと思いますね。


大学1年でオーストラリア大会を観戦
世界一決定戦を体感して、目標が具体的に

 初めて日本代表に選出されたのは、2006年です。僕が早稲田大学1年生のとき、2003年の第5回RWCが開催されました。早稲田のメンバーみんなで、タウンズビルで行われた日本代表対スコットランド代表戦を観戦に行きました。
 僕は高校生でラグビーを始めたのですが、日本代表なんて雲の上の存在で、RWCにもあまり関心がありませんでした。でも間近でRWCを見て、ラグビーにもこんなに規模の大きな世界大会があるのかと驚きました。試合も面白いし、雰囲気も良かった。実は日本代表の試合を見るのもそれが初めてだったのです。そのときは、日本代表になってみたいな、でも、なれるかな、そんな日が来るのかなと、漠然と思い描いていましたね。
 その試合では、小野澤宏時さん(キヤノン、当時サントリー)のトライが一番印象に残っています。僕はそのときWTBだったので、小野澤さん、大畑大介さんのことをよく見ていました。
 2006年に日本代表スコッドに入り、合宿などに参加したのですが、練習についていくのがやっと。でも、ここに残っていつかRWCに出られたらいいと、目標が具体的になりました。
 2007年のRWCに参加して、最初に驚いたのは、警察官がバスを先導して、ノンストップで道路を走れることでした。街の人が手を振ってくれて、地元の人達がみんなで盛り上げようとしてくれていた。これもRWCならではで、嬉しかったです。RWCに出場した選手団しかもらえない、キャップがもらえるのですが、それも嬉しかったです。


大舞台で力を出しきることの難しさを痛感
日々の練習を大切にするようになった

 2007年大会は、すべてが初めてだったので必要以上に緊張と不安がありました。2011年のニュージーランド大会は、無駄に緊張することもなく、余裕を持って、集中してプレーできたと思います。
 2007年はフィジカル面の差を感じましたし、アジリティーに関しては勝負できるという感覚がありました。それを念頭にレベルアップをはかった4年間でした。しかし、残念なことに、フランス、ニュージーランド戦のあと、怪我のために帰国することになってしまいました。自分自身は最後まで帯同しながら治療したかったのですが、治るのに時間がかかりそうだったし、新しい選手を入れたほうがいいとうチームの判断もあって、もう一人、怪我をした吉田朋生さん(東芝)と一緒に帰りました。ミーティングでみんなに激励の言葉をかけ、「日本から応援しています」と言って別れたのですが、とても残念でした。
 2度のRWCに出場して、自分の中で何が変わったかと問われれば、「もっとできる」と思えるようになったことです。
普段の練習でも、ウエートトレーニングでも、自分はもっと伸びるし、伸ばさないといけないと思うようになった。一日一日の練習を大切にするようにもなりました。世界の大舞台の中で力を出しきることの難しさを感じたことで、練習が終わるたびに、本当にしっかりできていたのかと毎回振り返るようになったのです。少しでも気を抜いた練習をしていれば、大事な場面で力は出ないし、いいプレーはできないのですから。
 2019年には日本でRWCが開催されます。年齢的に選手として関われるかどうかは分かりませんが、プレーヤーである以上、出場を目指したいです。ラグビーファンの皆さんには、会場の雰囲気がどんなものになるかは分かりませんが、RWC独特の雰囲気を楽しんでもらいたいですね。各国がこれに合わせてレベルアップしてくるので、面白いことは間違いありません。





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  1. 2015/05/16(土) 03:37:43|
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kanakita

Author:kanakita
大阪府堺市立金岡北中学校ラグビー部です。部活動以外の行事なども写真&動画レポートします。よろしくお願いします。

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